発達中の低気圧がオホーツク海にあって、ほとんど停滞しています。日本付近は冬型の気圧配置となっていますが、12月1日にかけて冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。また、寒気のピークは過ぎつつありますが、東日本では、局所的に大気の状態が非常に不安定となっている所があります。北陸地方では30日は、引き続き、大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。(11月30日16時13分 気象庁発表)
雨と雲の予想
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1日(日)の雨と雲の予想
北陸地方
【新潟地方気象台】11月30日15時49分発表
日本付近は12月1日にかけて西高東低の冬型の気圧配置が続く見込みです。北陸地方の上空には寒気が流れ込むため、30日夜遅くにかけて大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。また、12月1日にかけて雷を伴って断続的に強い雨や、やや強い雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合、現在発表していない地域にも大雨警報を発表する可能性があります。
これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
[雨の予想]
30日18時~24時間予想降水量は多い所で、
新潟県 60ミリ
富山県 60ミリ
石川県 30ミリ
福井県 30ミリ
東北地方
【仙台管区気象台】11月30日15時35分発表
日本付近は冬型の気圧配置となっています。このため、東北日本海側では、雨が断続的に降る見込みです。これまでの雨により地盤の緩んでいる所があるため、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。また、西よりの風が強く、海上ではしけとなっています。気圧の傾きが予想以上に大きくなった場合には、警報級の風や高波となる可能性があります。
[風の予想]
30日から12月1日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 18m (30m)
東北日本海側 陸上 15m (30m)
[波の予想]
30日から12月1日にかけて予想される波の高さ
東北日本海側 5m
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