広島県は、先週の定点医療機関で確認された患者が、基準を上回ったことから、「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の警報をだしました。

広島県によりますと、先月22日~28日に西部東保健所管内(東広島市・竹原市・大崎上島町)では、定点医療機関あたりの患者数は9.17人で、警報開始基準の8を上回りました。

「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎=溶連菌感染症」は、学童期の子どもに多く起こり、突然の発熱や全身倦怠感、咽頭痛といった症状がでます。

春から初夏にかけてと、冬場の2つの流行のピークがみられるということです。

広島県は「うがい」「手洗い」を励行し、兄弟姉妹での感染にも気をつけるよう呼びかけています。

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