能登半島地震の被災者支援に役立ててほしいと、生活協同組合コープやまぐちが募金で集まった1200万円あまりを日本赤十字社県支部に贈りました。


コープやまぐちの山崎和博理事長が日本赤十字社県支部の平野展康事務局長に義援金の目録を手渡しました。元日に起きた能登半島地震では、石川県で245人が亡くなり、11万棟を超える建物が損壊するなど、大きな被害が出ました。コープやまぐちでは、地震の1週間後から、県内7つの店舗などで組合員らに募金を呼びかけてきました。

3か月ほどの間に2400万円以上の募金が寄せられ、そのほぼ半分の1209万2581円が日赤から自治体を通して被災者のもとに届けられます。

生活協同組合コープやまぐち 山崎和博理事長
「現地の悲惨さというのは組合員さんもかなりご承知でしたので、何かできることはないかということで呼びかけさせてもらって、集まった義援金なので。暮らし全般を支援するという意味合いでも大きな意味があると思っています」

残りの半分も、同じく支援に役立ててもらうため、日本生活協同組合連合会に預ける予定です。

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