ゴールデンウィークの県内屈指のお祭り、下関市の先帝祭がきょうから始まり壇ノ浦の戦いでわずか8歳で命をおとした安徳帝をしのぶ神事が行われました。
御陵の門は、日頃は閉められていますがきょうは門が開けられ、平家ゆかりの人らおよそ30人が参加して執り行われました。およそ840年前の壇ノ浦の戦いで平家が敗れ安徳帝はわずか8歳で入水し命を落としました。
きょうが命日です。
宮司が、祝詞をあげ関係者が、玉串を奉納しました。
赤間神宮ではあす、「先帝祭」のメインの催し物となる上臈参拝が行われます。
境内には太夫が参拝する際に渡るおよそ25メートルの朱塗りの「天橋」が設置されていました。
赤間神宮 水野大直宮司
「上臈参拝では日本人ならではの大和ごころと言いますか、優雅なところ所作、身ぶり手ぶりをご覧いただきたいと思います」
赤間神宮での上臈参拝は3日午後1時からです。
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