青森県の八戸港で水揚げされたサバが3年ぶりに「八戸前沖さば」としてブランド認定されました。協議会では、ブランド認定で「サバのまち」を発信していきます。

サバのまち八戸協議会 野田一夫 会長
「大きさであるとか、脂の乗り具合であるとか、そういったものが認められましたので、21日の水揚げ分から『八戸前沖さば』のブランド認定をしていきたいと思っています」

サバのまち八戸協議会の野田一夫会長は、このように述べ、3年ぶりに「八戸前沖さば」のブランド認定が決まりました。

「八戸前沖さば」は、三陸沖より北側の近海で獲れ八戸港に水揚げされたサバで、水揚げの状況や脂のり、重さなどの基準を満たしたと協議会によって認定されたものです。

過去2年は、不漁が続いていましたが11月1日と21日には、3年ぶりに1000トンを超える水揚げを記録するなど漁業関係者からブランド認定への期待が高まっていました。

サバのまち八戸協議会 野田一夫 会長
「いい時にいい形で『八戸前沖さば』のおいしいところを味わっていただきたいなと思います」

「八戸前沖さば」は今後、認定されたシールが貼られ県内のスーパーの店頭に並ぶほか、飲食店などで提供されます。

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