70年以上の歴史を持つ伝統芸能・米子歌舞伎が上演され、米子市の伊木市長も特別出演しました。
米子歌舞伎は1951年に生まれた伝統芸能です。
この日は夫婦の絆を描いた古典落語の名作「芝浜の革財布」が上演され、小学生から大人までの市民17人が熱のこもった演技をみせました。
そして米子市の伊木隆司市長も特別出演。
「大家といえば親も同然、辛いことがあったら相談に来ると良い」
"大家"の役を見事に演じきりました。
米子市は今年、「米子歌舞伎」を第1弾の市の認定伝統芸能に認定、この上演に先立って認定証の授与式も開かれました。
米子市 伊木隆司 市長
「地域の中でさまざまな文化や芸能・芸術が活発に行われることは、その街に勢いを与え、にぎやかさや楽しさを演出するものだと思う。これから先も長く米子歌舞伎が続くことを願っている」
上演の最後には小中学生などによる地元の民謡「皆生小唄」の踊りが披露され会場は大いに盛り上がりました。
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