鳥取県の11月定例県議会が28日始まり、県側が38億円あまりの補正予算案を提案しました。
鳥取県 平井伸治 知事
「社会問題となっている強盗や特殊詐欺等による被害を防ぐため、高齢者世帯が行う防犯対策への助成や、若者の闇バイト等を防ぐ啓発などの緊急対策を講じるとともに、スマートフォン解析体制強化など、捜査能力の向上を図ることとします」
補正予算案は総額38億2000万円あまり。
闇バイトやSNS型詐欺の被害対策に乗り出すほか、淀江産業廃棄物管理型最終処分場設置計画の監視・指導体制の強化、大阪・関西万博を契機とした観光振興、山下清作品をはじめとする県立美術館の作品購入などを盛り込んでいます。
物価高対策など国の総合経済対策に応じた県の緊急対策は会期中に追加提案する予定です。
鳥取県の11月定例県議会は12月19日までです。
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