新潟県 妙高市の小学校でヤギの卒業式が開かれました。世話を続けてきた子どもたちは思い出を振り返り、涙のお別れです。

「柵を超えて脱走したけど次は首が挟まってたよ、いつもお世話したよ。ひだちゃんがいてくれてうれしかったよ」

たくさんの思い出がありますよね。妙高市の斐太北(ひだきた)小学校で開かれた卒業式。

門出の日を迎えたのは1才半のヤギ「ひだちゃん」です。

命の大切さや協力することの大切さを子どもたちに伝えるために9月に学校にやってきて、1年生13人がエサやりや小屋の掃除などお世話を続けてきました。

ひだちゃんとの思い出を綴った替え歌を歌った後は最後のふれあいタイム。

最後まで元気いっぱい一緒に校庭を駆け抜けました。

「ひだちゃんバイバイ!」そしてついに別れの時が…。

泣くのをこらえて、懸命に手を振り見送ります。

【児童は】「ひだちゃん元気にすくすく育ってくれてありがとう」

子どもたちはひだちゃんと過ごした日々を通じて相手を思いやる気持ちをしっかりと学んだようです。
「ひだちゃんバイバイ!元気でね!」

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