韓国側が佐渡金山の労働者に対する追悼式の参加を見送ったことについて28日、新潟県の花角知事は「本当に残念」とした上で、共同通信社の誤報に対し、「反省していただきたい」と述べました。

24日に初めて開かれた「佐渡島の金山」の追悼式。花角知事は「関係者への感謝や、亡くなった方々への哀悼の意など自然な気持ちを実現できた式典だった」とした上で韓国側の参加見送りについて…

【花角 知事】「韓国側に出席いただけなかったことは本当に残念」

一方、韓国側が参加を見送った理由については、靖国参拝を巡る共同通信の誤報が影響したとの見方が出ています。

【花角 知事】「(外交に影響を与えたか)そこは私はわかりません。ただ、少なくとも誤った事実と異なる報道をしたことについては反省していただきたい」

追悼式は来年以降も毎年開かれる予定で、知事は韓国との関係について「国を通して丁寧な話し合いがなされるものと思っている」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。