大分県中津市に住む70代の男性が、LINEで知り合った日本人女性を名乗る人物から投資話を持ち掛けられ、155万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、11月15日にかけて、中津市内に住む男性(70代)がマッチングアプリで日本人女性を名乗る人物と知り合い、LINEでやり取りを重ね、親近感を抱くようになりました。

男性は相手から「日本円を持っているよりアメリカドルの方が利子がつくので、投資をしませんか」と誘われました。

男性は相手から指定された投資アプリを登録し、指定の個人名義の口座に5万円を振り込むと、アプリ上で少額の利益が確認できました。

男性は相手を信用し、その後も個人名義の口座に現金を振り込み、合わせて155万円をだまし取られました。

その後のやり取りの中で、相手がさらに手数料として160万円を求めてきたことを不審に思い、警察に相談して詐欺被害にあったことがわかりました。

警察ではSNSで知り合った相手から投資を求められるのは詐欺の手口なので、送金する前に詐欺を疑い必ず家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。

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