岩手県競馬組合の昨年度決算はおよそ5億円の黒字で、融資を受けた構成団体への返済は、過去最高額の1億9500万円となります。

県競馬組合の昨年度決算は、27日行われた県競馬組合議会で認定されたもので、最終利益はおよそ5億円となりました。
県競馬組合は2006年度、県、奥州市、盛岡市からなる構成団体から合わせて330億円の融資を受けていて、単年度で1億円以上の利益が出た場合に内部留保とする1億円を除いた額の半分を返済に充てることにしています。
岩手競馬は引き続きインターネット販売が好調で、返済は4年連続5回目。
返済額は過去最高の1億9500万円となる予定です。

今回の返済は12月行われる予定で、返済された場合の残りの額は322億円余りとなります。

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