10月、東京証券取引所の東京プロマーケットに株式上場した青森県三沢市のIT企業が、青森県の宮下宗一郎知事に上場を報告しました。
県庁を訪れたのは、三沢市に本社を置くIT企業「ヘプタゴン」の立花拓也社長とエンジニアです。
2012年に設立した「ヘプタゴン」は、地方の課題は地方の企業が解決する「ビジネスの地産地消」というビジネスモデルを展開してます。
これまで資格を持つ検査員が目視で行ってきたコメの銘柄の判定を、人工知能を活用して省力化することなどに成功してきました。
そして、2022年、兵庫県に拠点のある「デジタルキューブ」の子会社となり、10月、グループ全体で東京証券取引所の東京プロマーケットに株式上場しました。
ヘプタゴン 立花拓也 代表取締役
「青森は首都圏に比べると、課題の先進地域と言われているので、手つかずになっている課題を我々の得意なAIであったり、クラウド技術を使って解決していければいいなと思っています」
東京プロマーケットは、プロの投資家向けの市場で、ヘプタゴンは投資機会を提供することで資金を調達し、事業を拡大していきたいとしています。
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