上市町の「穴の谷霊水」を販売する法人の金を着服した罪に問われている男の裁判で、富山地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決などによりますと、上市町の団体役員、金城清吉(70)被告は2019年からの4年間、金城被告が代表理事を務める法人名義の口座から30回にわたり約234万円を着服した罪に問われています。

27日の判決で富山地裁の本多進裁判官は「犯行は常習的で税理士対策として偽の請求書を作成するなど巧妙で悪質」と指摘。

そのうえで「代表理事を退き次第、弁償する見込みがある」として懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

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