ビルが丸ごとアトリエとギャラリーになるアートの拠点が、広島市に誕生ました。
アートの拠点として整備されたのは、広島市中区幟町にある8階建てのビルです。広島マツダやおりづるタワーを傘下に置くヒロマツホールディングスが開設しました。
ビルの2階から8階までが、展示用のギャラリーと制作活動をするためのアトリエになっています。コンセプトは「アートが、生まれる場所」で、「アートボーンヒロシマ」と名づけられました。
アートに関連する取り組みをしてきたヒロマツホールディングスは、アーティストから「広島では情報発信できる場所や機会が限られる」といった声が寄せられたことから、今回のプロジェクトを立ち上げたということです。
ヒロマツホールディングス 松田哲也会長「広島の中心部がより魅力的な場所になるためには、その手段のひとつがアートシーンの活性化であると考えた」
今後20人ほどのアーティストが参加することになっています。
アーティストは無料で施設を利用でき、一般の人も無料で作品を見ることができます。プロジェクトの期間は1年間だということです。
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