名古屋市長選挙で、自民、立憲民主、国民民主、公明の4政党から支援を受けながらも敗れたこの人は。
(大塚耕平さん)
「私の力不足と不徳のいたすところで、このような結果になりました。まず心からおわび申し上げます」
大塚さん敗戦の弁「河村さんと選挙をしているような面も」
(大塚耕平さん)「(河村前市長は)説明責任を一切果たしていない」
河村市政の「刷新」を訴えた前参議院議員の大塚耕平さん(65)。
(愛知県 大村秀章知事)
「大塚耕平さんとだったら一緒にできるんです!」
大村知事、そして自民、立憲民主、公明、与野党相乗りの全面支援を受けて戦いましたが、結果は。
(大塚耕平さん)「私の力不足や、不徳のいたすところでこのような結果になりました。まず心からおわび申し上げます」
広沢さんとは13万票差の大敗でした。
(大塚さん)
「僕と広沢さんの選挙ではなく、河村さんと選挙をしているような面もあった」
敗因について自身の力不足に加え、SNS上でデマや誹謗中傷が広がったことも影響したと話しました。
(大塚さん)
「ある意味、選挙妨害に近い行為なので、今後どう対応するかは政治全体の課題だと思う」
自民党名古屋市議団団長「10%(減税)はあまりにも身勝手」
独自候補の擁立を断念して大塚さんを支援した自民党名古屋市議団の藤田団長は。
(自民党名古屋市議団 藤田和秀団長)
「河村前市長の態度ややり方まで踏襲されると、市民や議会は混乱する。広沢新市長の今後のやり方をまずは見極めたい」
広沢新市長が掲げている5%の市民税減税を10%に引き上げる公約については。
(藤田団長)
「後継者になったら10%はあまりにも身勝手。河村たかしですらやれなかった10%減税を、丸ごと継承した後継者がやれるか疑問」
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