警察によりますと、9月10日午後10時ごろ、兵庫県芦屋市に住む52歳の男性が仕事から帰宅すると、自宅から約120万円のロレックス1本と物品2点(計8000円相当)が無くなっている事に気づいたということです。
部屋に荒らされた形跡が無かったことから、男性はその後、約20日間、時計を探しましたが、発見することができず、9月29日に被害届を提出しました。
その際、時計が無くなる以前に男性の部屋に出入りしていたのが、芦屋市内に住む知人女性だけだったことを警察に連絡。
警察はこの女の身辺調査や周辺の防犯カメラ捜査などを行い、11月25日午前、女の自宅を訪問。
盗まれたとみられるロレックスが女の部屋から発見されたことから、警察は、120万円相当のロレックス1本と物品2点(計8000円相当)を盗んだ窃盗と住居侵入の疑いで芦屋市に住むコピーライターの女(61)を逮捕しました。
警察の調べに対し、女は「家に侵入して、ロレックスを盗んだことに間違いありません」と認める一方、物品の窃盗容疑については否認しているということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。
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