静岡県袋井市の法多山尊永寺で、正面入り口にある仁王門の格子が削られる器物損壊事件がありました。警察が犯人の行方を追っています。

5月1日午後2時半ごろ、静岡県袋井市の法多山尊永寺で「格子の根本に切られた跡を発見した」と寺の住職から警察に通報がありました。

警察によりますと、法多山尊永寺の入り口にある仁王門の左側の格子のうち、柱1本が削られていたということです。

削られていたのは、一辺4.9センチの正方形の柱の根本で、深さはおよそ4センチです。

4月30日の午前11時ごろに住職が見つけて、被害が発覚しました。法多山尊永寺の仁王門は、国指定の重要文化財のため、住職が国に届出をして国から警察に届け出をするよう指示があり、5月1日警察に通報をしました。

警察は、周辺の防犯カメラを調べるなどして、犯人の行方を追っています。

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