パリオリンピックの女子レスリング76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔選手に、きょう県民栄誉賞が贈られました。


拍手で迎えられたのは、6歳まで山形市で過ごした鏡優翔選手です。父の影響でレスリングを始め、去年の世界選手権で優勝、今年夏のパリオリンピックでは女子最重量級としては日本初となる76キロ級で金メダルを獲得しました。山形県民に希望と活力を与えているとしてきょう、鏡選手に県民栄誉賞の賞状などが贈られました。


鏡優翔選手「いろんなところで表彰をしていただいたが、自分の育った県でいただけるのがすごく温かい気持ちになった。県民のみなさまに勇気と元気を与えられたらいいなと思っていたが、みなさんの応援があってこそのこの結果だと思うのでこちらこそありがとうございますと言いたい。」


県民栄誉賞の受賞は、鏡選手で9人目です。

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