音楽などを楽しみながら平和を考えるイベントが24日、長崎市で開かれノーベル平和賞決定を記念した被爆者のトークイベントが行われました。

「ノーベル平和賞おめでとうございます」

核兵器や環境問題について考えるイベント「地球市民フェス2024」

7回目となる今回は、音楽ライブやワークショップなども楽しめるフェスティバル形式で、23日から2日間開かれました。

24日は日本被団協のノーベル平和賞決定を記念したトークイベントで、被爆者など4人が登壇しました。

地球市民フェス総合プロデューサー・林田光弘さん
「核兵器と言われたときに、そうやって傷つく人たちのことを世界の人たちが想像し始めることで流れが変わっていくんじゃないか。(ノーベル平和賞が)そのきっかけになるとうれしい」

来月10日に行われる授賞式に向けて、長崎被災協の田中重光会長は「世界へ戦争をなくしていこうと訴えていきたい」と語りました。

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