任期満了に伴う天童市長選挙がきょう告示され、これまでのところ新人2人が立候補を届け出て、16年ぶりの選挙戦となりました。この2人による一騎打ちの公算が大きくなっています。
天童市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、前天童市議の笹原隆義さん(43)と前天童市副市長の新関茂さん(67)の2人です。
笹原さんは、1981年生まれの43歳、2015年に天童市議会議員に初当選。去年3期目に当選していました。高齢になっても自由に移動できる支援や介護の充実、デジタル技術の積極的な活用などで、安心・安全で住み続けたい天童、魅力・活気・ブランド力のある天童を作りたいと主張しています。
新関さんは、1957年生まれの67歳、1980年に天童市職員となり、2014年から副市長を務めていました。新時代「Tendoリノベーション」を掲げ、高齢化社会に対応した公共交通の再構築や、若者が集まる魅力あるまちの創造などを主張しています。
天童市のきのう現在の選挙人名簿登録者数は5万546人です。
投票と開票は12月1日に行われます。
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