長野県諏訪市の造り酒屋で新酒の蔵出しが始まり、待ちわびた日本酒ファンが搾りたての味と香りを楽しみました。


新酒の初出荷を迎えた諏訪市の老舗酒蔵・宮坂醸造では23日、敷地内の神社で酒造りの安全と商売繁盛を祈願し、店の軒先に真新しい「杉玉」を飾りました。

新酒の完成を祝って鏡開きをしたあと、楽しみに集まった日本酒ファンにさっそく搾りたての酒が振る舞われました。

宮坂醸造では、一升瓶に換算して3万7千本の出荷を見込んでいて、酒蔵は、寒さが増すにつれて一年で最も忙しい時期を迎えます。

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