ユネスコ無形文化遺産八代妙見祭が23日、八代市で行われ、多くの見物客でにぎわいました。
地元では「妙見さん」の愛称で親しまれ、晩秋の八代を彩る妙見祭。
神幸行列は、笠鉾(かさぼこ)と呼ばれる9基の作り物が塩屋八幡宮のお旅所(たびしょ)から約6キロの道のりを経て 妙見宮へと練り歩きます。笠鉾の上には、縁起物の樹木や福の神などが飾り付けられていて、人々の繁栄や幸福を願う気持ちが込められています。
そして祭りはクライマックス。呼び物のガメが登場すると詰めかけた見物客からどよめきが起こります。
水飛沫を上げながら観客席まで迫るガメに、集まった見物客は歓声をあげながら晩秋の祭りを堪能していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。