東日本大震災や熊本地震を経験した住民たちが23日 益城町に集い、震災の教訓を語り合いました。
益城町（ましきまち）の住民が参加した防災ワークショップ「むすび塾」。これは東日本大震災の教訓を伝えようと、宮城県仙台市の河北新報社（かほくしんぽうしゃ）が全国で毎年開いているものです。
震災の伝承活動を続ける気仙沼市の元教員・菅原定志（すがわら・さだし）さんは、中高生が取り組む震災の語り部活動を紹介しました。
「このまま何もしなかったら 歴史の教科書に載っているだけの出来事になってしまう」（けせんぬま震災伝承ネットワーク 菅原定志 副代表）
菅原さんは地域と学校が連携した防災活動の大切さを伝え、参加者は真剣な表情で聞き入っていました。
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