12日深夜、北海道旭川市の路上で、正当な理由なく折り畳みナイフを所持していたとして、自称・30歳の男が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、全て自称、旭川市川端町に住む30歳の無職の男です。
 この男は12日午後11時40分ごろ、旭川市神居の路上に駐車中の車の中で、業務などの正当な理由なく刃体8センチを超える折り畳みナイフを所持していた疑いが持たれています。
 警察によりますと、パトロール中の警察官が深夜の路上に停まる車を不審に思い、職務質問と所持品検査をすると、折り畳みナイフが見つかったため、さらに調べをすすめ、その場で逮捕しました。
 取り調べに対し、全て自称の30歳の無職の男は「不当逮捕です」と話し、容疑を否認しています。
 男は免許証を所持せず、車の中にいるなど、さらに不審な点もあり、警察は男の身元、ふだんの様子なども引き続き調べています。

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