酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕された女が、実際には運転しておらず、知人の男の身代わりになっていたとして、犯人隠避の疑いで逮捕されました。
今月9日の午前7時半ごろ宜野湾市嘉数で乗用車同士の追突事故が発生し、警察は、運転していたと供述した女の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
しかしその後、女が「運転していなかった」と供述したことや新たな目撃情報などから、女と知人の男が事故の後に運転席と助手席を入れ替わった疑いが強まり、警察は那覇市楚辺の自称・飲食店従業員、國吉真吾容疑者(23)を、無免許と酒気帯び運転の容疑で逮捕しました。
女は一度釈放されましたが20日、男の身代わりになったとして、犯人隠避の疑いで逮捕されています。
県警は当初の逮捕が誤認逮捕だったと認め「今後、指導を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
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