大相撲九州場所12日目が21日、福岡国際センターで行われている。
8勝3敗とすでに勝ち越しを決めている尊富士(25=伊勢ヶ濱)は、“ライバル”と激突する。
12日目の取組は、結びの一番で新大関の大の里(24=二所ノ関)が相手。
2場所連続制覇を狙う大の里は今場所7勝4敗と苦戦し、尊富士戦は勝ち越しがかかる大一番。
年齢は1歳差で、2024年に同じく幕内初優勝を挙げた。
ともに数々の最速記録を上げているだけに、好角家からは“大尊時代”到来を期待する声があがっている。
角界に入ってから2人の対戦は、尊富士が110年ぶり新入幕優勝を果たした春場所のみ。
その際は尊富士が大の里を「押し出し」で下した。
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