大阪を「F1の聖地」にできるか。サーキットづくりに向けた会議が走り出しました。

 モータースポーツの最高峰、F1グランプリ。11月20日、大阪市内で初めて開かれた「大阪モータースポーツ推進協議会」では、レーシングカーが駆け抜けるレースを大阪に呼び込もうと、レーシングドライバーの脇阪寿一さんら有識者が意見を交わしました。

 (大阪観光局 溝畑宏理事長)「当初は誘致が中心のようなイメージでスタートしましたが、しっかりとしたモータースポーツの聖地を作っていくことがベースにならないと、誘致ということがうわべで終わってしまう」

 大阪へのF1誘致をめぐっては万博跡地での開催が2022年に断念されていて、協議会は今後1年ほどかけて「聖地」となるサーキットづくりの具体的な方針を作りたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。