愛知県内の大学でバイクのヘルメットなどを盗んだとして、別の大学に通う学生が逮捕されました。学生の家には盗んだとみられるヘルメットが大量に保管されていました。

逮捕されたのは、名古屋市名東区に住む大学生、成田陽生容疑者(20)です。警察によりますと成田容疑者はことし9月、日進市にある大学の駐輪場でバイクにかけてあったヘルメットなど約2万5000円相当を盗んだ疑いが持たれています。

防犯カメラの映像を解析するなどしたところ成田容疑者が浮上し、警察の調べに容疑を認めた上で「生活費や遊ぶ金欲しさに売却する目的でやった」などと話しているということです。

近隣の大学では去年4月以降、ヘルメットなどが盗まれる事件が13件連続していて、成田容疑者の関係先からは盗まれたとみられるヘルメット6個が見つかっていることから警察が余罪を追及しています。

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