雪のシーズンを迎えて三陸自動車道と国道45号で作業にあたる除雪車の出動式が20日、宮城県気仙沼市で行われました。
気仙沼市の本吉除雪ステーションで行われた出動式では、職員など45人が除雪作業の安全を祈願しました。このステーションでは、国道45号の気仙沼市から南三陸町までと、三陸道の陸前高田長部ICから歌津ICまでを管理していて、6台の除雪車で凍結防止剤の散布や除雪作業に24時間態勢であたります。
気仙沼国道維持出張所 千葉修市所長:
「気仙沼管内では坂道が非常に多く、坂道、橋では凍結しやすいので十分に注意してほしい」
式のあと地元の保育所の子どもたちが除雪車に体験乗車しました。このステーションでは、昨シーズン、除雪車が300回ほど出動していて、ドライバーに早めの冬タイヤへの交換を呼びかけています。
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