高校生のアイデアが詰まったオリジナル弁当の販売が19日、山口県内で始まりました。



店頭で呼び込みする高校生
「明日からも幸せます弁当、いかがですか~」

手作りのチラシ配りに店内アナウンス、そして商品の補充。



防府商工高校の3年生が防府市で販売しているのは、「明日からも幸せます弁当」です。



スーパーを展開する丸久と連携した授業の一環で、毎年、さまざまなテーマの弁当を開発しています。

話し合いや試作を重ね、半年かけて完成しました。



防府商工高校 3年 桑野静香さん(弁当の原案を考案)
「彩りが豊かになった方がやっぱりお弁当としても魅力を感じると思うので、特に彩りを意識しました」



防府商工高校 3年 光成竣さん
「毎日夜遅くまで働いている方や家族を支えている方々など、毎日懸命に頑張っている方々に多く食べてもらいたいと思います」



第15弾となる今回は「スタミナチャージで疲れリセット!!」できるように、栄養満点なメニューに仕上げました。

1週間前から手作りのポップでPRしていたそうで、朝から多くの買い物客が手に取っていました。

弁当を5個買った客
「自分が高校生の時はそんなことを考えないで普通に暮らしていたので、すごいなと思いますね」

イートインコーナーにはさっそくお弁当を開く人も。


「本当おいしいです。鶏肉と野菜の甘酢あんは、甘みや酸味もちょうどいいです」

関谷名加 アナウンサー
「こちら彩りがすごくきれいですよね。いただきます。混ぜご飯は、枝豆とジャコとカリカリ梅のいろんな食感が組み合わさって食べていて楽しいですね。カリカリ梅のカリカリッとした食感と酸味がすごくいいアクセントになっています」



シャキシャキとした根菜がポイントの甘酢あんに、ふわふわのかにたま炒め。

そして、もちもちの水まんじゅう。



彩りと食感が特徴の「明日からも幸せます弁当」は、アルク全店で22日まで販売される予定です。

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