バリアフリーの大切さを知ってもらおうと、宇佐神宮で車いすの体験会が行われ、参加した高校生が障害者の立場になって境内を巡りました。
この体験会は、大分県別府市を拠点に活動する「NPO法人自立支援センターおおいた」が開いたものです。宇佐市の職員や市内の高校生らおよそ50人が参加しました。高校生は宇佐神宮の境内の砂利道を車いすで進んだり、アイマスクを着用して視覚障害者の疑似体験をしたりしました。
参加者「段差や横の溝のようなところが歩きにくいと思った」「自分が知らない道に行くとすごく怖くてバリアフリーがあることが大切と思った」
自立支援センターは、参加者の意見を宇佐市に伝えることにしていて、障害の有無にかかわらず観光を楽しめる社会の実現を目指しています。
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