山口県防府市の小学校で、子どもたちの登下校を見守る地域の人に感謝を伝えました。

防府市の中関小学校の体育館に並んだのは、児童の登下校の安全を守る地域の3団体のメンバーです。

学校の周りではおよそ100人の地域の人が通学路や横断歩道に立ち、登下校を見守っています。

会には全校児童710人が参加し、児童の代表が感謝の気持ちを伝えました。

児童代表 井上栞さん(6年生)
「毎日暑いときも寒いときも私たちの登下校を見守ってくださってありがとうございます」「おはようございます、行ってらっしゃいとあいさつをしてもらえるととても気持ちが良くなんだか幸せな気分で学校に通うことができます」

会が終わると、4年生と地域の人がグループに分かれ、地図を見ながら安全に登校するために気をつけることなどを確認しました。


児童「ここが危ないと思ってそこは気をつけようと思いました」

中関地域みまわり隊 太田秀信会長
「毎日(子どもたちの)笑顔を見るのが楽しみできょうも(学校に)来てくれたねということを1つの楽しみとしてやってますので」

4年生は来月末、実際に学校の周りを地域の人と歩いて危険な場所を確認し、夏休みの前に1年生に教えることにしています。

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