広島県の大崎上島で、島の特産品ブルーベリーの出荷が最盛期を迎えてます。

大崎上島町にある農事組合法人・神峯園は、西日本で初めてブルーベリーの栽培に成功しました。現在は、53戸の農家が生産に携わっています。

横本愁樹(よこもと・ゆうき)さんの農園では19年前から県内で唯一、ハウス栽培のブルーベリーを出荷しています。

この時期に収穫しているのは「南部ハイブッシュ」という品種で、露地物と比べ、風味がよく程よい酸味が特徴です。暖冬だったため、今年は例年より1週間ほど早く出荷することができました。

摘み取られたブルーベリーは柔らかいため、手作業で大きさごとに選別され、100グラムずつパック詰めします。

農事組合法人・神峯園 横本愁樹代表理事
「そのまま、生で食べて頂きたいですけど、乳製品との相性がいいのでヨーグルトかスムージーとかにして食べて頂いても美味しいと思います」

ハウス栽培のブルーベリーは6月中旬頃までにおよそ800キロ出荷されるということです。

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