2023年、元自衛官候補生の男(当時18)が自動小銃を発砲し、3人が死傷した岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で、5月中旬以降に訓練が再開されることが分かりました。

岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場では、2023年6月に元自衛官候補生の男(当時18)が訓練中に自動小銃を発砲し、2人が死亡し1人が大けがをしました。

訓練は2023年11月に再開しましたが、隊員が報道陣に向けて中指を立てる行為があったため、再び中止されていました。

陸上自衛隊によりますと、隊員らは2024年1月の能登半島地震で現地で対応にあたっていたため岐阜での訓練は中断していましたが、隊員らが災害派遣から戻ってきたことに加え、銃と弾薬が同時にある時間を限定的にするなど再発防止策を講じたことから、5月中旬以降に再開することを決めたということです。

地元住民への説明会は開かず、1日に回覧板で知らせる予定だということです。

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