スポーツの力で被災地を元気づけようと、石川県七尾市で17日、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の全国大会が開かれました。
12本のピンに向かって木の棒を投げ、倒した本数に応じた得点を競う「モルック」。激しい運動を必要としないことから、幅広い世代が楽しめるスポーツとして近年、注目を集めています。
七尾市の能登歴史公園で行われた全国大会には、県の内外から総勢229チーム、約930人が集まり、7つのチームごとに分かれて総当たり戦を行いました。
大会は金沢市と七尾市、それに金沢文化スポーツコミッションが主催したもので、会場では能登半島地震や豪雨で被災した飲食店など約20店舗を集めたキッチンカーによる移動販売も行われました。
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