しし座流星群を見よう!

23年前の2001年の『しし座流星群』大出現は世間を驚かせました。というのも1時間あたり1000個を超える流星が観測されたのです。しかし、2003年以降は流星がかなり少なくなりました。

しかも今年は満月直後で、月明かりの影響が大きいので、覚悟して観察に臨んでください。国立天文台によれば、1時間10個程度は期待できるらしいです。

観察のポイント

極大時刻は17日(日)の午後9時ごろと予想されていますが、しし座の放射点が昇ってくるのは、18日(月)に日付が変わってからなので、【18日(月)未明から明け方】が一番のチャンスです。火星(赤い星)を目印にするとしし座は見つけやすいでしょう。

観察の注意点&写真撮影のコツ

1)目を暗がりに慣らすために最低15分は粘りましょう。
2)イスや寝袋などを準備すると便利です。
3)写真を撮る方は、絞りは開放、ISO1600~3200、シャッタースピードを15秒~30秒ぐらいに設定しましょう。

雨と雲のシミュレーション(17日(日)夜~18日(月)明け方)

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