14日、名古屋市内の集合住宅で、15歳の少女の腹などをナイフで刺そうとしてけがをさせたとして、男子中学生が逮捕されました。



逮捕されたのは名古屋市中区に住む男子中学生(14)です。

警察によりますと男子中学生は今月14日午後7時過ぎ、中区内の集合住宅で、15歳の少女に向かって、ズボンに隠し持っていた刃渡り9センチのペティナイフを突きつけ、腹部などを刺そうとした殺人未遂の疑いがもたれています。

少女は抵抗した際に左手の甲をおよそ2センチ切る軽傷だということです。

男子中学生は警察の調べに、「突き刺そうとしたけど殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。

事件の翌日に少女が父親と警察署を訪れ、「彼氏にナイフで刺されそうになった」と相談したことで事件が発覚。これまでトラブルの相談はなかったということで、警察が動機を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。