九州フィナンシャルグループの中間決算が11月14日に発表され、肥後銀行単体では3期ぶりの減収減益となりました。

肥後銀行の中間決算では、一般企業の売り上げにあたる経常収益は約493億円で昨年度と比べて約53億円減ったと明らかにしました。

また中間純利益は約75億円で、昨年度と比べ18億円ほど減り、3期ぶりの減収減益となりました。

減収減益の主な要因としては、昨年度と比較して株式や有価証券の売却益が減少したことに加え、人件費のベースアップやDX・デジタル技術を活用したことによる業務改善への投資など経費が増加したことなどをあげています。

一方、通期では貸出金の利息や株式売却益の増加などで約215億円の経常収益、約150億円の純利益を見込んでいます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。