自転車の関わる事故を防ごうと、けさ、山形市の山形大学小白川キャンパス前の道路で、警察や学生、地域の人などが協力し、安全運転の呼びかけを行いました。
「おはようございます。ご協力お願いします！」
山形大学小白川キャンパス正門前の、通称・山大前通りは車道・歩道ともに道幅が狭い一方で、利用者が多く、自転車が安全に走るのが難しいとして自転車に対しては押し歩きが推奨されていて、「自転車マナーロード」と名付けられています。
きょうは山形南高校や市立第五小学校のＰＴＡ、近隣住民などが街頭に立ち、自転車マナーロードの啓発活動を行いました。
今回は、今年度２回目の呼びかけで、行きかう人の中にはまだ自転車に乗って通行する人も見受けられましたが、呼びかけの効果は徐々に出てきているということです。
山形市第五地区交通安全協議会 担当者「徐々に学生さんたちあるいは地域の人たちにも伝わって、マナーのある自転車運転になってきている。１年間のうち、少なくとも１回は学生さんたちあるいは高校生たちに声かけをして思いやりのある運転を根付かせたい」
大学では今年から小白川キャンパス内での自転車の運転も禁止していて、マナーロードと合わせて事故の防止につなげていきたいとしています。
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