長崎の「陸の玄関口」JR長崎駅周辺の交通の利便性向上に向けた検討会が13日で開かれ、現在分散しているバス停を一か所に集約する方針などについて話し合われました。

検討会は国や県、交通事業者などで構成されており、JR長崎駅からバス、路面電車への乗り継ぎの改善策などについて、ことし7月から議論を重ねています。

このうちバス停については、▼県営バスターミナル付近にある降車専用の「交通会館前バス停」と、▼桜町方面へおよそ300m進んだ場所にある「長崎駅前東口バス停」、▼大波止方面へ向かう「長崎駅前南口バス停」を県営バスターミナル付近に集約する方向で検討しています。

国土交通省長崎河川国道事務所 山口正明計画課長:
「駅周辺の課題が解決して、交流や賑わいが生み出され、快適に過ごせる拠点として整備ができたらいい」

事務局を務める長崎河川国道事務所では、整備方針が決まり次第ウェブサイトで公表し、具体化に向けた話し合いを進めるとしています。

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