能登半島地震のあと、避難生活などが原因で亡くなった災害関連死について、石川県などの審査会は13日、12回目の会合を開き、新たに15人を災害関連死に認定しました。今後、市町が正式に認定すれば、災害関連死は新潟県の4人と富山県の2人を含めて235人となり、建物の倒壊などによる直接死227人を上回ることになりました。

能登半島地震による死者は、新潟県・富山県での災害関連死を含め、462人に上る見通しです。

13日の審査会では遺族から市町に申請があった22人について審査が行われ、新たに輪島市の6人、能登町の5人、穴水町の4人が災害関連死と認定されました。一方、2人は継続審査となったほか、5人は災害関連死と認められませんでした。

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