10月、北海道旭川市の路上で、軽乗用車が自転車に追突し70代の女性が大けがをしました。軽乗用車はそのまま現場から逃走したため、警察はひき逃げ事件として捜査していましたが、13日午前、40歳の男を逮捕しました。

過失運転傷害やひき逃げの疑いで逮捕されたのは、旭川市東光17条4丁目に住む40歳の派遣社員の男です。

男は先月19日午前5時半すぎ、旭川市内の片側1車線の市道を走行中、前を走っていた自転車に追突して転倒させ、そのまま現場から逃走した疑いが持たれています。

自転車に乗っていた70代の女性は、肋骨を折る重傷を負いました。

被害にあった女性は、新聞配達の仕事を終え、帰宅する途中でした。

警察は、重傷ひき逃げ事件として捜査し、被害者が見た車の特徴や、現場に落ちていた車のサイドミラーのカバーなどから男を割り出し、容疑が固まったとして13日、男を逮捕しました。

取り調べに対し、40歳の派遣社員の男は「何かにぶつかった認識はある」などと話し、大筋で容疑を認めているということです。

警察は、男が飲酒していなかったかどうかなど、当時の状況を詳しく調べています。

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