8月の台風5号で線路が被災した三陸鉄道のバスによる代行運転が行われてきた区間の列車の運行があす再開されます。
それを前に13日安全確認のための試運転が行われました。
14日列車の運行が再開されるのは、三陸鉄道の宮古駅と新田老駅の間です。
この区間は、8月の台風5号で佐羽根駅と田老駅の間でレール下の盛り土が崩落し、これまでバスによる代行運転が続けられてきました。
試運転は午後3時15分に列車が宮古駅を出発すると、被災現場に3分ほど停車した後に田老駅に到着。
およそ10分後には再び宮古駅へ向けて出発しました。
(三陸鉄道 石川義晃社長)
「しっかりとした土台、あるいは大雨の対策がとられているので安心しているところです」
三陸鉄道は安全が確認されたとして、14日の宮古駅の始発となる午前5時発の列車からこの区間の運転を再開させます。
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