配偶者からの暴力や職場でのハラスメントなどさまざまな相談を受け付ける「女性の人権ホットライン」の強化週間が13日から始まりました。

「女性の人権ホットライン」は、配偶者やパートナーからの暴力、職場のハラスメントなど女性からの相談に応じる専用ダイヤルとして全国50か所の法務局に設置されているもので、県内では人権擁護委員2人が対応しています。

去年は、県内で111件の相談があり、最近の傾向として、インターネット上の誹謗中傷のほか暴行や虐待に関する相談が増えているということです。

(宮崎地方法務局人権擁護課 福田美保課長)
「なかなか相談しづらいといったことも一人で悩まずに、まずはお電話いただきたいと思う。私たちに話していただくことによって、何か問題解決の糸口につなげられたらと思っている」

「女性の人権ホットライン」は、強化週間中の今月19日まで、平日の受付時間を延長し、土日も対応することにしていて、電話番号は0570070810となっています。

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