卓越した蒔絵の技法を用い、国内外で活躍する加賀市山中温泉出身の漆芸家、山崎夢舟さんの国内初の個展が加賀市で開かれています。
加賀市山中温泉の加賀依緑園で開かれている「山崎夢舟展 至高漆芸のあゆみ」では、70の作品が展示されています。
山崎さんの作品は「毛内(けうち)」と呼ばれる蒔絵の技法で、繊細に美しく鳥獣の毛などを表現するのが特徴です。
山崎さんの作品は12月オープンの加賀温泉駅高架下の施設で公開
その技を万年筆や時計の文字盤などにも施した作品は、海外でも高い評価を受けています。
今回の個展は山崎さんが制作に2年かけた大作が、12月オープンする加賀温泉駅高架下の施設で公開されることを記念したもので、12月8日まで開かれます。
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