11月17日に開催される大分国際車いすマラソンに向けて、海外選手の第一陣が到着し大会への意気込みを語りました。

大会まで4日に迫る中、海外選手の第一陣として大分入りしたのは、最も障害の重いT51の世界記録保持者ピーター・ドゥ・プレア選手ら8人です。滞在先となる大分市内のホテルで到着セレモニーが行われ大会関係者らが歓迎しました。選手らは市内の子どもたちと交流するほか、レゾナックドーム大分や大分川の河川敷で調整を行います。

(T51世界記録保持者・南アフリカ ピーター・ドゥ・プレア選手(44))「大分に戻って来れて光栄です。勝ち続けたいと思っているので日曜日はベストを尽くします」

(出場21回・アメリカ ピーター・ホーキンス選手(60))「大分は素晴らしい市民が歓迎してくれて本当によくケアをしてくれるので毎年来ています」

パリパラリンピックのメダリストを含め国内外から200人以上がエントリーしている大分国際車いすマラソンは17日午前10時に県庁前をスタートします。

マルセル・フグ選手(2023年)

一方、パリパラ金メダリストで大会11回の優勝を誇るスイスのマルセル・フグ選手はコンディション不良に伴い、出場を辞退することになりました。

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