カタールで行われているU23アジアカップ準決勝、日本はイラクに勝ち、8大会連続のオリンピック出場を決めました。大岩剛監督、さらにフル出場を果たした関根大輝選手は、ともに静岡市出身です。

パリ切符をかけたイラクとの一戦。大岩監督は清水商業出身、関根は静岡学園出身で、現役大学生ながら柏レイソルでプレーする異色の選手です。

試合は前半28分、キャプテン藤田のロングパスを受けた細谷が先制ゴールを奪うと、42分、華麗なパスワークから荒木が決めて前半で2点をリードします。

右サイドバックの関根は、攻守で存在感を示します。イラクの攻撃を何度もシャットアウト、さらに効果的なパスを送るなど攻撃にもリズムをもたらしました。

2対0で快勝した若き日本代表、パリオリンピック出場権を手にしました。

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