8月に福島県会津若松市で80代の女性から、キャッシュカードをすり替えて盗み、現金を引き出した疑いで18歳の少年が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは住所不定、無職の18歳の少年です。警察によりますと、8月23日に警察官や銀行員になりすまして福島県会津若松市の80代の女性に電話をかけ、「キャッシュカードが偽造されています。キャッシュカードを封印措置をする必要がある」などとうそを話し、女性の家を訪れ、女性の隙を見て、キャッシュカード1枚をすり替えて盗んだ疑いがもたれています。
少年は会津若松市内の銀行で盗んだキャッシュカードを使って、現金20万円を引き出した疑いも持たれています。
少年は警察の調べに対して「会津若松市内の高齢者からキャッシュカードをすり替えて、現金をひき出した」と話し、容疑を認めているということです。
少年は富山県内でおきたなりすまし詐欺事件で逮捕されていましたが、会津若松市の事件でも防犯カメラなどの捜査から容疑者として浮上しました。警察は他に共犯者がいるとみて調べています。
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