2か月連続の現職警官不祥事　今度は巡査長が『酒気帯び運転の疑い』国道で車2台と衝突事故起こす　新潟県警

新潟県警の西蒲 警察署に勤務する巡査長の男が11日、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。県警の現職警察官の逮捕は2か月連続です。

逮捕されたのは、西蒲署地域課の巡査長・鈴木貴之 容疑者(31歳)です。

【記者リポート】「燕市方向に向かって走っていた鈴木容疑者の車が対向車線を走っていた車に続けざまに衝突したということです」

事故の相手方の110番通報で警察が臨場したところ、酒の匂いがしたことから酒気帯び運転の疑いが発覚。この事故で衝突された車に乗っていた50代の男性1人が胸の痛みを訴えていたということです。

鈴木容疑者は11日は休みで、調べに対し「酒を飲んで車を運転して事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

県警では先月、上越署の巡査部長の男が不同意わいせつの疑いで逮捕されていました。

県警本部の松川寛治 首席監察官は「相次いで現職の警察官が逮捕されたことにつきまして、県民の皆様に心より深くお詫びを申し上げます」とコメントしています。

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