生産量日本一を誇る愛媛県産の養殖魚「愛育フィッシュ」の販路をヨーロッパでも開拓しようと、宇和島市内の水産業者3社が、スペインで開催された国際見本市に初出展しPRを行いました。

愛媛県によりますと、スペイン・バルセロナで23日から3日間、開催された国際見本市「SeafoodExpoGlobal」に出展したのは、「イヨスイ」、「秀長水産」、「南予ビージョイ」の3社です。

87の国と地域から2244社が出展したというヨーロッパでも最大規模の国際見本市で、3社は養殖のマダイやブリなどをPRしたほか、現地のバイヤーと直接、商談にも臨みました。

出展社の1つは「みんな美味しいと言ってくれたのでチャンスはあると感じた」と手ごたえを得た様子で、3社の商談を支援した愛媛県は、これをきっかけに「愛育フィッシュ」の魅力と販路をヨーロッパでも広めたい考えです。

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